リウパンシャン山脈(読み)リウパンシャンさんみゃく(その他表記)Liupan shan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リウパンシャン山脈」の意味・わかりやすい解説

リウパンシャン(六盤山)山脈
リウパンシャンさんみゃく
Liupan shan

中国北部,ニンシヤ (寧夏) ホイ (回) 族自治区南端からカンスー (甘粛) 省,シェンシー (陜西) 省にまたがる南北方向の山脈。ホワントー (黄土) 高原上にそびえる。長さ約 240km,幅 30~60km。平均標高は 2200mで,最高峰のミーカン (米缸) 山は 2942m。マツ類,シラカバ,ブナ類などが生育し,黄土の裸出した周辺の高原と著しい対照をなす。かつてはシーアン (西安) からランチョウ (蘭州) を経て中央アジアへ通じる官道が横断していたこともあり,現在はシーラン (西蘭) 道路が通る。毛沢東の率いる紅軍が 1935年長征の途上,蒋介石軍の封鎖線を破ってこの山脈を越え,シェンシー省北部に達したことで知られる。

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