デジタル大辞泉の解説 中国中北部の省。省都は蘭州(らんしゅう)。古来、天山南北路に連なる東西交通の要路にあり、前漢時代に、武威・張掖(ちょうえき)・酒泉・敦煌(とんこう)の河西(かせい)四郡が置かれた。人口、2594万人(2005)。隴(ろう)。カンスー。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
旺文社世界史事典 三訂版の解説 中国北西部,黄河上流にある省現在の省都は蘭州。前漢の武帝のときに河西4郡が置かれ,絹の道が開かれて以来,西域交通の要地となった。敦煌の石窟がある。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報