リチウムジイソプロピルアミド

化学辞典 第2版 の解説

リチウムジイソプロピルアミド
リチウムジイソプロピルアミド
lithium diisopropylamide

N-(1-methylethyl)-2-propanamine lithium salt.C6H14LiN(107.12).略称LDA.ジイソプロピルアミンとブチルリチウムとを低温で反応させて調製し,窒素気流下で用いる.炭化水素,エーテル系の有機溶媒に可溶.pKa 30以下の酸性水素をもつもの(アセトン,アセトニトリルなど)をリチオ化するのに用いられる.アルキルリチウムよりは求核性が低く,選択性が高い.[CAS 4111-54-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のリチウムジイソプロピルアミドの言及

【アミン】より

…アルキルリチウムのような強い塩基を作用させると,アミンは脱プロトンして共役塩基である陰イオンを生成する。これは非常に強力な塩基であって,とくにリチウムジイソプロピルアミドはカルボニル化合物のエノラートイオン発生によく用いられる重要な試剤である。
[アミンと人間の生活との関係]
 われわれの身のまわりには多種多様なアミンが存在し,利用されている。…

※「リチウムジイソプロピルアミド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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