リチャードグード(その他表記)Richard Goode

現代外国人名録2016 「リチャードグード」の解説

リチャード グード
Richard Goode

職業・肩書
ピアニスト

国籍
米国

生年月日
1943年

出生地
ニューヨーク

本名
Goode,Richard Stephen

学歴
マネス音楽院,カーティス音楽学校

受賞
エイブリー・フィッシャー賞〔1980年〕,クララ・ハスキル国際ピアノコンクール第1位(第1回)〔1973年〕

経歴
クロード・フランクらにピアノを学んだ後、カーティス音楽学校でゼルキン、ホルショフスキーに師事。デビュー以来優れた室内楽奏者として知られ、リンカーンセンター室内楽ソサエティーをクラリネットのストルツマンと創設。1987年ベートーヴェン・ソナタ全曲演奏会および全曲録音は高い評価を得、’90年カーネギーホールにデビュー。’91年カーネギー100周年のシリーズにおいてブレンデルなどと共にリサイタルを開催。スケールの大きい感情豊かな演奏で高い評価を得る。内田光子とマールボロ音楽祭共同監督も務める。’92年初来日、以後数度来日。大の読書家として知られる。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android