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内田光子 うちだ みつこ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

内田光子 うちだ-みつこ

1948- 昭和後期-平成時代のピアニスト。
昭和23年12月20日生まれ。「子供のための音楽教室」(現・桐朋学園大音楽部附属)で松岡貞子に学ぶ。昭和36年外交官の父に同行して渡欧,ウィーンハウザーに師事。昭和45年ショパン国際ピアノコンクールで2位入賞。モーツァルトのピアノ-ソナタ協奏曲の全曲演奏会をひらき,モーツァルトのスペシャリストとして活躍。平成2年にはベートーベンのピアノ協奏曲の全曲演奏をおこなう。ロンドンを本拠に国際的に活躍。17年これまでの活躍・業績および後進の育成につくしたとして芸術院恩賜賞。同17年文化功労者。23年クリーブランド管弦楽団とモーツァルト作品を収録したアルバムで,グラミー賞最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞。静岡県出身。ウィーン国立音楽院卒。

出典|講談社
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知恵蔵miniの解説

内田光子

英国を拠点に活動するロンドン在住の日本出身ピアニスト(英国籍)。1948年12月20日生まれ、静岡県出身。61年オーストリアウィーン音楽院で学ぶ。69年、ウィーン・ベートーベン国際ピアノコンクールで1位となり、70年にはショパン国際ピアノコンクールで2位に入賞した。72 年には活動拠点をウィーンからロンドンに移す。73年、ルツェルン音楽祭でのクララ・ハスキル・コンクールで2位を獲得し、75年にはリーズ国際ピアノ・コンクールで2位となった。86年、芸術選奨文部大臣賞を受賞。88 年には日本ゴールドディスク大賞アルバム・オブ・ジ・イヤーを受賞した。2005年、日本芸術院賞、文化功労者に選出されている。09年には大英帝国勲章「デイム」の称号が授与された。11年、アメリカ音楽界で最も権威のある賞とされるグラミー賞で最も優れた演奏家を選ぶ最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞を獲得した。14年にはケンブリッジ大学より名誉博士号が授与される。15年、高松宮殿下記念世界文化賞を音楽部門で受賞した。17年、ドイツソプラノ歌手、ドロテア・レシュマンの伴奏を務めたアルバム「シューマン:リーダークライス女の愛と生涯/ベルク:初期の7つの歌」が、最優秀クラシック・ソロ・ボーカル・アルバム賞を受賞した。

(2017-2-14)

出典|朝日新聞出版
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