リチャード・リーアーミテージ(その他表記)Richard Lee Armitage

現代外国人名録2016 の解説

リチャード・リー アーミテージ
Richard Lee Armitage

職業・肩書
政策コンサルタント,外交官 アーミテージ・インターナショナル社長 元米国国務副長官,元米国国防次官補

国籍
米国

生年月日
1945年4月26日

出生地
マサチューセッツ州ボストン

学歴
米国海軍士官学校〔1967年〕卒

勲章褒章
旭日大綬章(日本)〔2015年〕

経歴
米国海軍に入り、駆逐艦乗り組みのあと、ベトナム戦争に従軍しサイゴン駐在大使館武官室勤務、1973年に退役。’75年在テヘラン国防総省代表部スタッフ、’78年ドール上院共和党院内総務の主席補佐官を務める。’79年東南アジア問題のコンサルタント会社を設立。一方、地方でレーガン選挙対策本部入りし、レーガン政権下の’81〜83年国防次官補代理(東アジア担当)、レーガン、ブッシュSr.政権下の’83〜89年国防次官補(国際安全保障担当)を務めた。ブッシュ政権下では、’90年4月在フィリピン米軍基地存続交渉代表、’92年1月〜’93年5月対旧ソ連緊急援助の大統領特使(総合調整役)を歴任。’93年コンサルタント会社、アーミテージ・アソシエイツ所長として国防総省のアドバイザー役となり、国防諮問委員も務める。2001年3月ブッシュJr.政権下で国務副長官に就任外交・安全保障政策の対アジア部門を担当。米国で起きた同時多発テロ後、日本政府高官に対し“ショー・ザ・フラッグ(日本の旗を見せて欲しい)”と自衛隊派遣を求めた。2005年1月退任。米国を代表する知日派で日本の外交・安保政策関係者とは太いパイプがあり、日米同盟強化路線の生みの親とも言われる。2005年2月コンサルタント会社、アーミテージ・インターナショナル社長。2007年2月に発表された「米日同盟―2020年までアジアをいかにして正しい方向に導くか」(アーミテージ・リポート2)を主導した。他にも2000年と2012年にジョセフ・ナイらと超党派対日政策提言「アーミテージ・ナイリポート」を発表している。ベトナム語が堪能。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

367日誕生日大事典 の解説

リチャード・リー アーミテージ

生年月日:1945年4月26日
アメリカの外交官

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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