リファービッシュ事業

ASCII.jpデジタル用語辞典 「リファービッシュ事業」の解説

リファービッシュ事業

中古工業製品を回収し、現在の環境基準にかなうように手入れして、リサイクルする事業。欧米では、リデュースリユース、リサイクルの「3R」に加え、第4のRとして注目されている。日本ではモデル事業として、京浜臨海部でのエコロジー産業モデル事業や、環境省の地球環境温暖化対策事業などがある。特に、車の分野でのリファービッシュが盛んで、年々厳しくなる排ガス規制中古車を対応させ、販売している。このことは、最終的には海外に流れていくことが多い中古車の「公害輸出」を抑制することなるメリットもあると言われている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android