普及版 字通 「リ・やもめ」の読み・字形・画数・意味

14画
[字訓] やもめ
[説文解字]

[字形] 形声
声符は
(り)。〔説文新附〕十二下に「夫無きなり」、〔玉
〕に「寡
なり」とみえる。〔左伝、昭十九年〕に「己(おのれ)
と爲る」とあり、古くから用例がみえるが、普通には寡という。寡は
中で嘆く人の形で、夫に死別した者をいう。
はあるいは釐(り)と声義の通ずる字であろう。[訓義]
1. やもめ。
2. 釐と通用し、おさめる。
[古辞書の訓]
〔
立〕
ヤモメ[熟語]
節▶・
独▶・
婦▶[下接語]
鰥
・
・
・孤
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

