現代外国人名録2016 「リュックダルデンヌ」の解説
リュック ダルデンヌ
Luc Dardenne
- 職業・肩書
- 映画監督・プロデューサー,脚本家
- 国籍
- ベルギー
- 生年月日
- 1954年3月10日
- 出生地
- アウィール
- 本名
- イガン,エリック〈Higgans,Eric〉
- 受賞
- カンヌ国際映画祭国際芸術映画評論連盟賞(第49回)〔1996年〕「イゴールの約束」,カンヌ国際映画祭パルムドール(第52回・58回)〔1999年・2005年〕「ロゼッタ」「ザ・チャイルド」,カンヌ国際映画祭脚本賞(第61回)〔2008年〕「ロルナの祈り」,カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ(第64回)〔2011年〕「少年と自転車」
- 経歴
- 兄のジャン・ピエールに誘われ、共にアルマン・ガッティの下で働く。1974年兄とのコンビでビデオ製作を開始。’75年兄弟でドキュメンタリー製作会社“Derives”を設立。’78年以来、ドキュメンタリー、短編、長編劇映画を多数製作。’87年初の長編映画「ファルシュ」をカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭に出品。’99年兄ジャン・ピエールとともに脚本を共同執筆、共同監督した「ロゼッタ」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞。2005年には「ザ・チャイルド(ある子供)」で2度目のパルムドールに輝く。他の長編劇映画作品に「Je pense à vous」(1992年)、「イゴールの約束」(’96年)、「息子のまなざし」(2002年)、「ロルナの祈り」(2008年)、「少年と自転車」(2011年)、「サンドラの週末」(2014年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報