リュースブルック,J.van(読み)りゅーすぶるっく

世界大百科事典(旧版)内のリュースブルック,J.vanの言及

【オランダ文学】より

…また,ウィレムという詩人がフランス語の《狐の裁判》を種本として,当時の封建社会を風刺,活写した動物物語詩の傑作《狐のレーナルデ》(1250ころ)を書き,市民文学の手本としてヨーロッパの諸国語に翻訳された。次いで14世紀の中ごろ,ブラバントの修道僧リュースブルックJohannes van Ruusbroec(1293‐1381)が神秘主義的散文《霊的結婚式の装飾》を著し,トマス・ア・ケンピスをはじめ後世の神秘思想家に大きな影響を与えた。15世紀から16世紀にかけて,各地に都市市民を中心とした〈詩人クラブRederijkerskamer〉が結成され,朗唱・詩作・演劇の実習や演劇コンテストを通じて文学の民主化を促すとともに,笑劇,宗教劇,道徳劇などが盛んに作られた。…

※「リュースブルック,J.van」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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