リング剪断試験(読み)リングせんだんしけん

最新 地学事典 「リング剪断試験」の解説

リングせんだんしけん
リング剪断試験

ring shear test

中空リング状に成型した土を回転剪断させる試験。大変形を与えることで,土の剪断抵抗値がピーク値を超えて漸次低下し,定常剪断状態に至った際の残留強度を計測する。繰り返し一面剪断試験に比べて,剪断方向が回転方向で一定しており,連続的な歪み軟化挙動が評価できる。試験中に剪断面の接触面積に変化が生じない利点がある。すべり面が粘性土で構成される再活動型地すべりの試験では,垂直応力は定圧条件とし,緩速で排水させながら剪断する場合が多い。高速地すべりの研究分野では,非排水条件を再現し,高速変位地震動を与える試験機も開発されている。

執筆者:

参照項目:残留強度

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む