20世紀西洋人名事典 「リーブウルマン」の解説
リーブ ウルマン
Liv Ullman
1939.12.16 -
ノルウェーの女優。
東京生まれ。
ロンドンで演劇を学び、オスロの舞台を経て、1957年映画デビュー。’60年Y.スタングと結婚、5年後に離婚。その間’64年I.ベイルマン監督と出会い、恋に落ち一女をもうけ、「仮面・ペルソナ」(’66年)以後、彼の作品のレギュラーメンバーとなる。’72年「叫びとささやき」でニューヨーク映画批評家協会女優賞を受賞。また、同年と’75年にはアカデミー主演女優賞にノミネート。’70年代からはアメリカ映画界でも活躍している。主な作品は「Utvandrarna」(’72年)、「鏡の中の女」(’75年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報