ルクライト(その他表記)lucullite, lucullan

岩石学辞典 「ルクライト」の解説

ルクライト

油臭石灰岩(anthraconite)で,プリニウスにより,ローマの執務官ルクルス(Lucullus)の名をとって“ルクラスの大理石(Marble of Lucullus)”と呼ばれた[Pliny : 77, Jameson : 1816].ルクルスはローマの将軍政治家で,政界引退後は享楽的な生活を送った[ランダムハウス : 1994].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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