ルクライト(その他表記)lucullite, lucullan

岩石学辞典 「ルクライト」の解説

ルクライト

油臭石灰岩(anthraconite)で,プリニウスにより,ローマの執務官ルクルス(Lucullus)の名をとって“ルクラスの大理石(Marble of Lucullus)”と呼ばれた[Pliny : 77, Jameson : 1816].ルクルスはローマの将軍政治家で,政界引退後は享楽的な生活を送った[ランダムハウス : 1994].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む