ルノドー賞(読み)ルノドーしょう(その他表記)Prix Renaudot

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルノドー賞」の意味・わかりやすい解説

ルノドー賞
ルノドーしょう
Prix Renaudot

ゴンクール賞と並ぶフランス文学賞ジャーナリストのテオフラスト・ルノドーにちなみ,1925年評論家や文芸ジャーナリストたちによって制定され,1926年以来毎年 1人に与えられている。賞金はないが,権威のある文学賞で,受賞者には,ルイ・フェルディナン・セリーヌ (1932) ,ルイ・アラゴン (1936) ,ジャン・ケロール (1947) ,ミシェル・ビュトール (1957) ,J.M.G.ル・クレジオ (1963) らがいる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む