ルーダ・シロンスカ(読み)るーだしろんすか(その他表記)Ruda Śląska

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ルーダ・シロンスカ」の意味・わかりやすい解説

ルーダ・シロンスカ
るーだしろんすか
Ruda Śląska

ポーランド南部、シロンスク県の都市。人口15万4228(2000)。上シロンスクシュレージエン工業地帯中核を占め、県都カトビーツェとザブジェの間に位置する新興重化学工業都市。1956年ルーダとノバ・ビトムが合併して成立した。市内に炭鉱があり、炭鉱業が全工業生産の4分の3を占める。コークス化学、製鉄、金属加工業が立地するが、工業過集積による公害問題がおきている。

山本 茂]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android