ルートヴィヒ2世(その他表記)Ludwig Ⅱ.(der Deutsche)

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ルートヴィヒ2世」の解説

ルートヴィヒ2世(ドイツ人王)(ルートヴィヒにせい(ドイツじんおう))
Ludwig Ⅱ.(der Deutsche)

805頃~876(在位843~876)

東フランクルイ1世(敬虔(けいけん)王)の第3子。父に対する長兄ロタール(1世)らの反乱参加(829~833年),ついで弟シャルル(2世,禿頭王)と同盟してロタールを破った。ヴェルダン条約で東フランクを,メルセン条約でロタールの遺領ロートリンゲンの一部を獲得した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 けいけん

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む