ルートヴィヒ2世(その他表記)Ludwig Ⅱ.(der Deutsche)

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ルートヴィヒ2世」の解説

ルートヴィヒ2世(ドイツ人王)(ルートヴィヒにせい(ドイツじんおう))
Ludwig Ⅱ.(der Deutsche)

805頃~876(在位843~876)

東フランクルイ1世(敬虔(けいけん)王)の第3子。父に対する長兄ロタール(1世)らの反乱参加(829~833年),ついで弟シャルル(2世,禿頭王)と同盟してロタールを破った。ヴェルダン条約で東フランクを,メルセン条約でロタールの遺領ロートリンゲンの一部を獲得した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 けいけん

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む