山川 世界史小辞典 改訂新版 「ルイ1世」の解説
ルイ1世(敬虔王)(ルイいっせい(けいけんおう))
Louis Ⅰ(le Pieux)[フランス],Ludwig Ⅰ(der Fromme)[ドイツ]
778~840(在位814~840)
フランク王,西ローマ皇帝。カール大帝の第3子。817年帝国をロタール(1世),ピピン,ルートヴィヒ(2世,ドイツ人王)の3子に分配,829年第2妃の子シャルル(2世,禿頭王)のため帝国を再分配して前子との間に内乱(830~833年)が起こり,一時廃位された(833年)。のち反乱のルートヴィヒ攻撃の途中に没した。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報