20世紀西洋人名事典 の解説
ルードルフ バウムガルトナー
Rudolf Baumgartner
1917.9.14 -
スイスのヴァイオリン奏者,指揮者,教育者。
ルツェルン音楽院院長,ルツェルン音楽祭芸術監督。
チューリヒ生まれ。
チューリヒ大学でシュテフィ・ゲイヤーに、チューリヒ音楽院ではパウル・ミュラーに師事する。さらにヴァイオリンをカール・フレッシュやシュナイダーハンに師事。独奏者や室内楽奏者として活躍し、室内オーケストラのコンサートマスターも務める。1956年シュナイダーハンとルツェルン祝祭弦楽合奏団を結成して指揮者となり、各国への演奏旅行やレコーディングに活躍する。又、’54年よりルツェルン音楽院で教鞭をとり、’60年同音楽院院長。’68年ルツェルン音楽祭芸術監督も務める。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報