ルールケーラー(その他表記)Rourkela

改訂新版 世界大百科事典 「ルールケーラー」の意味・わかりやすい解説

ルールケーラー
Rourkela

インド北東部,オリッサ州北端部の工業都市。ラーウルケーラーRourkelaとも呼ばれる。人口22万(2001),大都市域人口48万4000(2001)。オリッサ山地北部を流れるコーエル川とサーンク川との合流点にある。周辺に産する鉄鉱石石炭をもとに,1955年から製鉄・製鋼所の建設が西ドイツ援助のもとに進められ,59年操業開始,アディバーシ族の小村から都市に成長した。さらに重機械,化学肥料化学などの諸工業の立地が進み,チョタ・ナーグプル高原東部を取り巻く重工業地帯の一角を構成している。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む