普及版 字通 「レイ・かめ」の読み・字形・画数・意味
10画
[字訓] かめ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は令(れい)。〔説文〕十二下に「(をう)なり。(へい)に似たるなり」(段注本)とあり、〔段注〕は〔漢書、高祖紀〕の〔如淳注〕に引く許慎説による。罌の耳あるものをという。また牝瓦、敷き瓦をいう。
[訓義]
1. かめ、両耳のあるかめ。
2. やね瓦のめ瓦。
3. しき瓦。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 カメ・チチ
[熟語]
水▶・▶・缶▶・甓▶
[下接語]
甕・側・陶・拊・盆
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報