20世紀西洋人名事典 「レイブラウン」の解説
レイ ブラウン
Ray Brown
1926.10.13 -
米国のジャズ奏者。
ペンシルバニア州ピッツバーグ生まれ。
本名Raymond Matthews Brown。
地元のバンドで活躍した後1945年にNYに進出、’47〜51年は自己のトリオを結成し、エラ・フィッツジェラルドと楽旅した。その後LAに移り、スタジオワークに従事し、’74年からは再びLA4のオリジナルメンバーとして参加し、モンティ・アレキサンダー等と自己のトリオで活動した。デューク・エリントン、カウント・ベイシーの録音にサイドマンとして活躍し、秀作を残している。代表作としては「サムシング・フォー・レスター」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報