現代外国人名録2016 「レオスカラックス」の解説
レオス カラックス
Leos Carax
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1960年11月22日
- 出生地
- シュレンヌ
- 本名
- デュポン,アレックス
- 受賞
- カンヌ国際映画祭批評家週間ヤング大賞〔1984年〕「ボーイ・ミーツ・ガール」,ベルリン国際映画祭アルフレッド・バウアー賞(第37回)〔1987年〕「汚れた血」
- 経歴
- 父はフランス人、母は米国人。17歳で短編「La fille aimée(愛された娘)」を撮り、18歳で雑誌「カイエ・デュ・シネマ」に映画評論を書く。1980年20歳で監督した短編「Strangulation blues」でエール映画祭グランプリを獲得。その後長編「ボーイ・ミーツ・ガール」(’84年)、「汚れた血」(’86年)の2作品で先鋭的な映像感覚と映画史引用の豊富さからゴダールの再来との評価を得る。’91年にドニ・ラヴァンとの“アレックス3部作”最終話となる「ポンヌフの恋人」を発表。他に「ポーラX」(’99年)、日・仏・韓合作のオムニバス映画「TOKYO!〈メルド編〉」(2008年)、「ホーリー・モーターズ」(2012年)など。1991年来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報