精選版 日本国語大辞典 「長編」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐へんチャウ‥【長編・長篇】 〘 名詞 〙 詩歌・小説・映画などで、編章の長い作品。また、特に長編小説のこと。[初出の実例]「彼の文集の中に昌黎赴二潮州一と云長篇(ヘン)有り」(出典:太平記(14C後)一)[その他の文献]〔文心雕龍‐才略〕 なが‐あみ【長編】 〘 名詞 〙 編物の編み方の一つ。鉤針(かぎばり)を用い、はじめ鎖編みにし、次の段から鉤針に糸を一度巻いて、下の目に入れ二度引き出して編むもの。編目が短編み(こま編み)よりも長くあらわれるのでこの名がある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「長編」の読み・字形・画数・意味 【長編】ちよう(ちやう)へん 短に対していう。また、編年・件別の史料集。〔四庫提要、史、編年類〕(司馬)光、(資治)鑑を修するの時、先づ長をせり。字通「長」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報