長編(読み)ながあみ

精選版 日本国語大辞典 「長編」の意味・読み・例文・類語

なが‐あみ【長編】

〘名〙 編物の編み方の一つ鉤針(かぎばり)を用い、はじめ鎖編みにし、次の段から鉤針に糸を一度巻いて、下の目に入れ二度引き出して編むもの。編目短編み(こま編み)よりも長くあらわれるのでこの名がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「長編」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐へん〔チヤウ‐〕【長編/長×篇】

詩歌小説映画などの長い作品。→短編

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「長編」の読み・字形・画数・意味

【長編】ちよう(ちやう)へん

に対していう。また、編年・件別の史料集。〔四庫提要、史、編年類〕(司馬)光、(資治鑑を修するの時、先づ長せり。

字通「長」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

激甚災害

地震や風雨などによる著しい災害のうち、被災地域や被災者に助成や財政援助を特に必要とするもの。激甚災害法(1962年成立)に基づいて政令で指定される。全国規模で災害そのものを指定する「激甚災害指定基準に...

激甚災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android