長編(読み)ながあみ

精選版 日本国語大辞典 「長編」の意味・読み・例文・類語

なが‐あみ【長編】

〘名〙 編物の編み方の一つ鉤針(かぎばり)を用い、はじめ鎖編みにし、次の段から鉤針に糸を一度巻いて、下の目に入れ二度引き出して編むもの。編目短編み(こま編み)よりも長くあらわれるのでこの名がある。

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デジタル大辞泉 「長編」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐へん〔チヤウ‐〕【長編/長×篇】

詩歌小説映画などの長い作品。→短編

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普及版 字通 「長編」の読み・字形・画数・意味

【長編】ちよう(ちやう)へん

に対していう。また、編年・件別の史料集。〔四庫提要、史、編年類〕(司馬)光、(資治鑑を修するの時、先づ長せり。

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