ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レシデンシア」の意味・わかりやすい解説
レシデンシア
residencia
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…このように行政区分の最上位に当たる副王領は広大な地域を含んでいたので,当時の交通・通信手段では統治は困難を極めた。その結果,やがてもっと狭い行政単位,つまり総監領(カピタニア・ヘネラルcapitania general)と長官領(プレシデンシアpresidencia)が設置されることになる。 副王は管轄区内で君主の直接の代表として最高権力を行使した。…
… スペイン王室は官吏の義務遂行を図るためさまざまな規則を作成した。レシデンシアと呼ばれる執務監察制度は官吏の任期末に行われる公聴会のようなもので,だれでも判事に対し当該官吏の不正行為を訴えたり,証言したりすることができた。それ以外にビシタ(巡察)と呼ばれる制度があり,これは国王もしくは副王に特別に任命された官吏(ビシタドール)が予告なしに行う役人の行動調査であった。…
※「レシデンシア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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