レゼーリュシアン・ドルアール・ド(読み)レゼー リュシアンドルアールド(その他表記)Lezey Lucien Drouart de

20世紀日本人名事典 の解説

レゼー リュシアン・ドルアール・ド
レゼー リュシアンドルアールド
Lezey Lucien Drouart de

07の宣教師,社会事業家 神山復生病院院長。



国籍
フランス

生年
1849年4月27日

没年
1930年11月3日

出生地
フランス・ノール・コンケルク

経歴
1869年にパリ外国宣教会に入会し、1873年司祭に叙される。同年9月に同会から派遣されて来日、北陸地方で布教活動に従事し、現地の民衆の無理解や妨害に屈せず多くの信者を獲得した。1888年松本・甲府教会司祭となったのを経て、1897年には東京の関口教会の主任司祭に就任。’18年静岡県御殿場市の神山復生病院院長となり、以後はハンセン病患者の保護救済に力を尽くした。著書に「真理之本源」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む