現代外国人名録2016 「レナードスラトキン」の解説
レナード スラトキン
Leonard Slatkin
- 職業・肩書
- 指揮者 デトロイト交響楽団音楽監督 元セントルイス交響楽団首席指揮者・音楽監督
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1944年9月1日
- 出生地
- カリフォルニア州ロサンゼルス
- 本名
- Slatkin,Leonard Edward
- 学歴
- インディアナ大学,ロサンゼルス市立大学,ジュリアード音楽学校
- 受賞
- グラミー賞〔1985年〕「プロコフィエフ交響曲第5番」
- 経歴
- 父はバイオリニスト兼指揮者、母はチェリスト。3歳からバイオリン、11歳からピアノ、14歳から作曲、15歳からビオラを学んだ。指揮は父から学び19歳の時アスペン音楽祭でデビュー。また、ジュリアード音楽学校でジャン・モレルに、アスペン夏期講座でワルター・ジュスキントに師事した。父も指揮者を務めたセントルイス交響楽団で副指揮者として活躍したのち、ミネソタ交響楽団、ニューヨーク・フィル、シカゴ交響楽団、ロンドン交響楽団などに客演。1968年からワシントン大学で後進の指導にもあたる。’74年セントルイス響の首席指揮者に就任し、’79〜96年同響音楽監督を務める。この間、’77〜79年ニューオリンズ・フィル指揮者。’96年〜2008年ワシントン・ナショナル交響楽団音楽監督、2000〜2004年BBC交響楽団首席指揮者。2008年よりデトロイト交響楽団音楽監督、2011年よりリヨン国立管弦楽団音楽監督を務める。ロマン派、ロシアの音楽、現代アメリカ音楽を得意とする。1990年2月セントルイス交響楽団を率い来日した他、N響への客演なども行う。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報