現代外国人名録2016 「レブロンジェームズ」の解説
レブロン ジェームズ
LeBron James
- 職業・肩書
- バスケットボール選手(キャバリアーズ)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1984年12月30日
- 出身地
- オハイオ州アクロン
- 学歴
- セントビンセント・セントメアリー高卒
- 受賞
- NBA新人王〔2004年〕,NBA・MVP〔2009年・2010年・2012年〕,AP通信男子最優秀アスリート〔2013年〕
- 経歴
- セントビンセント・セントメアリー高時代は“キング”の異名を取り、卒業前からNBA入りを嘱望される。2002年シーズンには高校のタイトルをほぼ総なめ。その人気から、米国では稀な高校の試合の全国中継を実現させた。2003年NBAのドラフト全体1位指名でキャバリアーズ入り。コカ・コーラとはNBA選手史上最高額といわれる6年で1200万ドル以上の契約を結び、ナイキなども含めたスポンサー契約の総額は1億ドル(約120億円)を突破。同年10月の対キングズ戦でデビューし、25得点を記録。10代選手の初戦20得点以上は史上初。2003〜2004年シーズンの新人王に史上最年少の19歳で選出される。また史上最年少の19歳で2000得点に到達するなど、次々と記録を更新。2006〜2007年シーズン、東カンファレンス王者となり、チーム初のファイナルに進むが、スパーズに敗れた。2008〜2009年シーズン、チーム記録となる66勝に貢献し、初のリーグMVPを獲得。2009〜2010年にはシャキール・オニールがキャバリアーズ入りし、スーパースターコンビが誕生。2010年3月史上最年少の25歳79日で通算1万5000点に到達。同季は2年連続でリーグMVPに選ばれるも、チームはプレーオフで敗退。2010〜2011年シーズン、FAでヒートに移籍。同季はファイナルでマーベリックスに敗れた。2011〜2012年シーズン自身初のNBA制覇を達成し、レギュラーシーズンとファイナルのMVPを獲得。2012〜2013年シーズンもチームのNBA2連覇に貢献、マイケル・ジョーダン、ラリー・バード以来3人目となる2度のレギュラーシーズンとファイナルのMVPを獲得した。2013年10月対ラプターズ戦でNBA史上5人目となる500試合連続2ケタ得点を達成。2014年古巣のキャバリアーズに復帰。“ドリームチーム”の一員としては、2004年アテネ五輪で銅メダル。2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪で連覇を達成。203センチ、114キロ。フォワード。現役最高のNBAスター選手の一人。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報