レベランス(その他表記)révérence

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レベランス」の意味・わかりやすい解説

レベランス
révérence

バレエ用語。尊敬の意で,バレエの上演後,カーテンコールなどで女性舞踊手が膝を曲げて行なうおじぎをさす。古くは頭を下げて観客への感謝の意を表していたが,1886年サンクトペテルブルグのマリインスキー劇場で『王の秩序』を踊ったイタリア出身のバレリーナ,ビルジニア・ツッキが,膝を曲げ,上半身を前に傾けて丁寧におじぎをしたのがその最初といわれ,以来慣例となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む