ロイシンエンケファリン

化学辞典 第2版 「ロイシンエンケファリン」の解説

ロイシンエンケファリン
ロイシンエンケファリン
leucine-enkephalin

L-tyrosylglycylglycyl-L-phenylalanyl-L-leucine.C27H37N5O7(555.61).鎮痛ペプチドであるエンケファリン一つ.一般的なペプチド合成法で合成される.分解点206~208 ℃.+32.3°(メタノール).薬理学的研究用試薬に用いられる.[CAS 58822-25-6]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「ロイシンエンケファリン」の解説

ロイシンエンケファリン

 エンケファリンのうちC末端がロイシンであるもの.YGGFLの構造をもつ.モルヒネ作用を示す内因性のペプチド.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android