ロイジス(その他表記)Roidis, Emmanouil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロイジス」の意味・わかりやすい解説

ロイジス
Roidis, Emmanouil

[生]1835.7.28. シロス島
[没]1904.1.8. アテネ
ギリシアの評論家,作家。ジェノバ,ベルリンで教育を受け,シャトーブリアンなどの翻訳者として文壇に登場。教皇ヨハネス8世が女性であったという中世の伝説に基づいた小説『女教皇ヨアナ』I Papissa Ioanna (1866) で有名になったが,あまりにも皮肉な描き方のため聖職者たちの怒りを買った。そのほか『シロス島出身の夫の心理』 Psychologia syrianou syzygou (94) ,『ミリア』I Milia (95) などの短編集がある。文芸評論家としては民衆語運動を擁護した。

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