20世紀西洋人名事典 「ロイヘインズ」の解説
ロイ ヘインズ
Roy Haynes
1926.3.13 -
米国のドラム奏者。
マサチューセッツ州ロックスベリー生まれ。
ルイス・ラッセル、レスター・ヤング6で演奏後、1949年ニューヨークに移り、カイ・ウインディングとギグ、初レコーディングを行う。’53〜58年サラ・ボーンのレギュラー・ドラマーを務める。その後、フリーとなりマイルス・デイビス、エリック・ドルフィーなど数多くのミュージシャンと共演。’60〜65年には自己の三、四重奏団を率い、その後はスタン・ゲッツ、ジョージ・アダムスなどのグループで活躍する傍ら、自己のヒップ・アンサンブルでも演奏活動を行う。代表作は「ウィ・スリー」(Prestige)等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報