デジタル大辞泉プラス 「ロイヤル・サブリン」の解説 ロイヤル・サブリン ①《Royal Sovereign》イギリス海軍の戦艦。1891年進水、1892年就役。ロイヤル・サブリン級のネームシップで、ウィリアム・ヘンリー・ホワイトの設計による前弩級戦艦。同型艦に、エンプレス・オブ・インディア、フッド、レゾリューションなどがある。1909年退役。1913年売却、解体。②《Royal Sovereign》イギリス海軍の戦艦。リヴェンジ級。1915年進水、1916年就役の超弩級戦艦。①とは異なる艦。第二次世界大戦でのイタリア降伏後、ソ連からの賠償艦の要求に対し、イタリア戦艦の代わりとして本艦が引き渡された(1944年、戦艦「アルハンゲリスク(Arkhangelsk)」としてソ連海軍に移籍)。1949年にイギリスに返還され、スクラップとして売却。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by