ロシアの体操史

共同通信ニュース用語解説 「ロシアの体操史」の解説

ロシアの体操史

ロシア体操は旧ソ連時代に隆盛を誇った。日本男子が1960年ローマ五輪から五輪、世界選手権を合わせて団体総合10連覇を果たしたが、基本に忠実で美しい日本の体操を見習って強化した。好敵手として知られたアンドリアノフ、92年バルセロナ五輪で6冠に輝いたシェルボ、五輪で計4個の金メダルを獲得したネモフらスター選手を生んだ。女子は80年モスクワ五輪まで団体8連覇を達成し、90~2000年代にはホルキナが活躍した。近年は男女ともに金メダルが遠く、昨年の世界選手権ではともに4位だった。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android