ロシア反ドーピング機関(読み)ろしあはんどーぴんぐきかん(その他表記)Russian Anti-Doping Agency

知恵蔵mini 「ロシア反ドーピング機関」の解説

ロシア反ドーピング機関

スポーツ選手による運動能力を高める薬物の不正使用である「ドーピング」を防止するため、2008年に設立されたロシア機関略称は「RUSADA」。15年11月、世界アンチドーピング(WADA)はロシア陸上界で抜き打ち検査の日程を選手に漏らすなど規則違反をし、組織的なドーピングが行われていたとして、同機関のモスクワ研究所の資格を停止し、これを受け、当時の幹部が総辞職した。

(2016-2-17)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android