ロッキード・マーティン(英語表記)Lockheed Martin Corporation.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロッキード・マーティン」の意味・わかりやすい解説

ロッキード・マーティン
Lockheed Martin Corporation.

アメリカ合衆国航空・宇宙機器,電子製品を中心とする多角的先端技術企業。 1995年,ロッキードマーティン・マリエッタの対等合併により,世界最大の航空宇宙・防衛企業の誕生となった。事業内容はロッキードとマーティンマリエッタの業務を引き継ぎ,各種戦闘機を含む航空宇宙部門,ロケットミサイルの発射装置などの宇宙戦略ミサイル部門,防衛および民間向けの宇宙・衛星システム,さらにエレクトロニクス部門から情報技術部門までと多岐にわたっている。 1996年ローラルから防衛用エレクトロニクスとシステム統合部門を買収軍用機の主要製品は,F-16戦闘機,F/A-22ラプター戦闘機,F-35 V/STOL攻撃戦闘機,F-117ステルス戦闘機など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android