ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マリエッタ」の意味・わかりやすい解説 マリエッタMarietta アメリカ合衆国,オハイオ州南東部の都市。オハイオ川とその支流マスキンガム川合流点付近に位置する。かつては農産物をニューオーリンズに輸送する河港として,また石油,天然ガス開発の中心地として繁栄した。第2次世界大戦後はプラスチック,合金,事務用器具類の工業が発展し,鉱業は衰退した。マリエッタ・カレッジの図書館はオハイオ会社に関する文献の収集,州立博物館はかつてオハイオ川を航行した引き船の保存で知られる。人口1万 5026 (1990) 。 マリエッタMarietta アメリカ合衆国,ジョージア州北西部の都市。アトランタの北西 32kmに位置する。 1942年航空機製造工場が立地して以来,航空機工業の中心地として発展。また付近には,アトランタの海軍基地やドビンズ空軍基地,ロッキード航空機会社もある。南北戦争時の激戦地としても有名。人口4万 4129 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by