最新 地学事典 「ロックイン深度」の解説
ロックインしんど
ロックイン深度
lock-in depth
海底もしくは湖底下において含水率が十分に高い堆積物中で堆積残留磁化が獲得される深度。地磁気強度と,それに反比例して増減する10Be生成率との比較などから求められる。海底堆積物などの地磁気逆転境界などを用いて年代を求める際には,ロックイン深度に相当して誤差(年代差)が生じる。このため,堆積物間だけでなく,火山岩や氷床コアなど他の地質記録との対比を行う場合は注意が必要。
執筆者:菅沼 悠介
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

