菅沼(読み)すがぬま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

菅沼
すがぬま

群馬県北東部,片品村東部の白根山日光白根北麓にある湖。「すげぬま」ともいう。面積 0.77km2,周囲 6.5km,最大水深 75m,標高 1731m。東から清水沼,弁天沼,北岐沼(きたまたぬま)の三つに分かれ,複雑に入り組んだ形をしている。雪解け水の流入で夏季も水温が低く,貧栄養湖。一部でマス養殖が行なわれる。日光国立公園に属し,夏季には湖畔キャンプ場が開設。湖岸金精道路が通る。

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百科事典マイペディアの解説

菅沼【すげぬま】

〈すがぬま〉とも。群馬県北東部,白根山(日光白根)北麓にある小湖。標高1719m,面積0.8km2,最深75m。清水沼,弁天沼,北岐(きたまた)沼の3湖盆に分かれ,湖水は八丁滝となって西の丸沼に流出。濃藍色を呈し,マスが養殖される。日光国立公園に属し,南岸金精(こんせい)道路が通じる。

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世界大百科事典 第2版の解説

すがぬま【菅沼】

群馬県北部,利根郡片品村の東部にある湖。〈すげぬま〉ともいう。白根山(日光白根火山)の溶岩による堰止湖で,三つにくびれ東から清水沼弁天沼,北岐(きたまた)沼(菅沼)と呼ばれている。湖面の標高1731m。もとは一つの湖であったが,1930年に南西岸に発電所が造られ,水を丸沼に落としたため水位が下がり,3湖に分かれた。金精(こんせい)道路に通じる国道120号線が湖畔を通り,沼田からバスの便がある。透明度が高く,原生林に囲まれた神秘的な湖で,夏季は観光客が多く,湖畔には大清水キャンプ場がある。

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大辞林 第三版の解説

すげぬま【菅沼】

群馬県北東部、日光白根火山の北麓にある堰止せきとめ湖。湖面の海抜1735メートル。湖水は西隣の丸沼にはいる。すがぬま。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔群馬県〕菅沼(すがぬま)


群馬県北東部、白根(しらね)山北麓(ほくろ)に位置し、その溶岩流で形成された堰止湖(せきとめこ)。面積0.77km2。「すげぬま」とも読む。湖畔はブナなどの原生林でおおわれ、キャンプの好適地。国道120号が金精(こんせい)道路を経由して奥日光の湯ノ湖方面へ抜ける。日光国立公園に属する。

〔群馬県〕菅沼(すげぬま)


菅沼(すがぬま)

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世界大百科事典内の菅沼の言及

【菅沼】より

…〈すげぬま〉ともいう。白根山(日光白根火山)の溶岩による堰止湖で,三つにくびれ東から清水沼,弁天沼,北岐(きたまた)沼(菅沼)と呼ばれている。湖面の標高1731m。…

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