現代外国人名録2016 「ロバートルービン」の解説
ロバート ルービン
Robert Edward Rubin
- 職業・肩書
- 実業家,政治家 元米国財務長官,元ゴールドマン・サックス共同会長
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1938年8月29日
- 出生地
- ニューヨーク市
- 学歴
- ハーバード大学〔1960年〕卒,ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス,エール大学ロースクール〔1964年〕修了
- 学位
- 法学博士(エール大学)
- 勲章褒章
- 米国大統領市民勲章〔2001年〕
- 経歴
- ロンドン留学で経済学を学ぶ。1965年弁護士資格取得。’66年大手証券会社ゴールドマン・サックスに入社、’71年パートナー。トレーディング、アビトラージ部門、J・アロン担当を経て、’85〜88年債券部門共同責任者、’87年共同副会長、’90年から共同会長。この間、20数年で同社をウォール街最強の証券会社に育て上げた。民主党支持者で’93年1月クリントン政権で新設された国家経済会議(NEC)の担当補佐官に就任。’95年1月より財務長官。’96年英誌「ユーロマネー」で最優秀蔵相に選出される。’97年1月第2期クリントン政権でも留任、’99年7月辞任。同年10月シティグループ経営委員会委員長に就任。同年11月〜2006年8月フォード・モーター社外取締役を兼務。2007年11月シティグループ会長に就任。モンデール元副大統領の長年の友人で、1984年の大統領選では同候補のニューヨーク州選対本部長を務めた。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報