ロベイト溶岩流(読み)ロベイトようがんりゅう

最新 地学事典 「ロベイト溶岩流」の解説

ロベイトようがんりゅう
ロベイト溶岩流

lobate lava flow

ドーム状に盛り上がった径数10cmから数mの丸餅型やロールパン型の溶岩ローブ(lobate lobe)で表面を覆われたシート状の水底溶岩流。一続きの溶岩流本体は前面,側面,上面で多数のロベイトローブへと分岐する。中・高速拡大した中央海嶺や背弧拡大軸の軸嶺や山麓,低速拡大海嶺やハワイのリフトゾーンの棚田状の溶岩テラス頂部など,水平な基盤上に定置した溶岩に見られる。海嶺軸上ではしばしば中空となり,ロベイトローブからなる天井と孔底をつなぐ溶岩柱が林立する。孔底には内部の溶岩が急速に排出された痕跡褶曲・破砕した縄状溶岩クラストを伴うシート状溶岩が見られる。陸上では平坦地に定置したシート状パホイホイ溶岩(pahoehoe sheet, lava rise)に相当する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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