現代外国人名録2016 「ロベルトクビツァ」の解説
ロベルト クビツァ
Robert Kubica
- 職業・肩書
- ラリードライバー,元F1ドライバー
- 国籍
- ポーランド
- 生年月日
- 1984年12月7日
- 出身地
- クラクフ
- 経歴
- 4歳でカートを初体験し、競技出場が認められる10歳でデビュー。1998年イタリアに移り、2006年からBMWザウバーに所属。第13戦ハンガリーGPでF1デビューを果たし、ポーランド人初のF1ドライバーとなる。第15戦イタリアGPで3位となり初めて表彰台に登る。同年総合16位、2007年総合6位。2008年カナダGPでポーランド人選手としてF1初優勝。同年総合4位、2009年総合14位。2010年ロータス・ルノーに移籍し、総合8位。2011年2月趣味で出場したイタリアのローカルラリーでクラッシュして重傷を負う。右手、右足など数ケ所を骨折し、一時右腕は切断の可能性があった。F1復帰の可能性はなく、ラリードライバーを目指して、2012年は小さな大会で経験を積む。2013年から世界ラリー選手権(WRC)の下部カテゴリーWRC2に参戦、同シーズンの総合王者となる。2014年からWRCに本格参戦し、同年総合16位。2015年は総合12位。183センチ、72キロ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報