現代外国人名録2016 「ロベルトマンチーニ」の解説
ロベルト マンチーニ
Roberto Mancini
- 職業・肩書
- サッカー監督(インテル)
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1964年11月27日
- 出身地
- イエージ
- 経歴
- 1981年ボローニャでセリエAにデビュー。’82年からミスター・サンプドリアとしてチームを率い、’90〜91年シーズンは念願のスクデットを獲得。’97年ラツィオに移籍。2000年チームのコーチを兼任。同年チームが26季ぶりにリーグ優勝を果たす。2001年1月プレミアリーグのレスターに入団するが、1ケ月で退団して現役を引退。創造的なプレーで、イタリアが生んだ偉大な選手の一人に数えられ、イタリア代表も務めた。2001年フィオレンティーナ監督に就任し、6月チームをイタリア杯優勝に導く。2002年古巣ラツィオ監督を経て、2004年名門インテル監督に就任。2006年リーグ2位となるが、1位ユベントスの不正事件により優勝。2007年勝ち点97の断トツでリーグ優勝を果たした。2008年リーグ3連覇後、退任。2009年12月プレミアリーグのマンチェスター・シティ監督に就任。2010〜2011年シーズン、カップ戦でクラブに35年ぶりのタイトルをもたらす。リーグ戦は3位。2011〜2012年シーズン、44年ぶりのリーグ優勝に導いた。2012〜2013年リーグ2位で監督を退任。2013〜2014年トルコのガラタサライ監督。のちインテル監督。現役時代は創造性あふれるプレーで、指導者となってからは自由な攻撃スタイルで観客を魅了する。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報