最新 地学事典 「ロライマ・グループ」の解説
ロライマ・グループ
Roraima Group
ほとんど褶曲をしていない堆積岩とかなりの火山岩を含む原生代前期の地層。アマゾン・クラトンの北側部分であるギアナ楯状地(ベネズエラとブラジル,ロライマ州)に露出。アマゾン・クラトンの周縁の最も古い褶曲帯であるマロニ-イタカイウナス地域に,22億~21億年前の構造性マグマ活動によってできたプラットフォームと考えられている。ロライマには,漂砂鉱床のダイヤモンドが産出。ダイヤモンドの起原は,ロライマ・グループのアライ(Arai)火山岩類に関連したものと考えられている。
執筆者:W.Teixeira・和田 秀樹
参照項目:アマゾン・クラトン
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

