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砂鉱床(読み)さこうしょう(英語表記)placer deposit; alluvial deposit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

砂鉱床
さこうしょう
placer deposit; alluvial deposit

鉱脈とその母岩風化作用により分解され,流水により分級されつつ運搬されたのち,礫,砂,泥などとともに金,白金スズなどの有用鉱物が濃集して流路に沿い堆積した鉱床をいう。砂鉱床の堆積場所 (上流,中流下流,海岸) により鉱床の規模,形態は異なる。金,白金,ときにダイヤモンドなどの宝石類から砂鉄にいたるまで各種の砂鉱床がある。漂砂鉱床ともいう。

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百科事典マイペディアの解説

砂鉱床【さこうしょう】

岩石や鉱床が風化・分解して有用鉱物が分離され,これが流水や風によって運搬・淘汰(とうた)され,別の場所に沈積,集中して生じた堆積鉱床の一種。化学的に安定で比重の大きい鉱物が作りやすい。砂金砂鉄砂スズ,シンシャ,ザクロ石などの砂鉱床があり,ダイヤモンドも半ばは砂鉱床で採取される。

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世界大百科事典 第2版の解説

さこうしょう【砂鉱床 placer deposit】

地表で風化・浸食作用をうけて砂粒となった岩石や鉱物が,河川などの地表水や風により運搬される過程で,比重,形,風化に対する強度などによって淘汰・選別されて濃集し堆積した鉱床。代表的なものは,化学的に安定で比重の大きい金,白金,クロム鉄鉱スズ石モナザイトなどの鉱床である。鉱脈鉱床などに産する金は多少の銀を固溶していることが多いが,風化によって壊されて運ばれるうちに,銀分を失って純粋の金に近くなるとともに,いくつかの金粒が集まってしだいに大きな金粒~金塊となる。

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大辞林 第三版の解説

さこうしょう【砂鉱床】

風化・浸食により砂粒状となった岩石や鉱物が流水や波により運ばれ、比重の差によって選別され、堆積してできた鉱床。漂砂鉱床。

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