百科事典マイペディア 「ロンボク」の意味・わかりやすい解説 ロンボク[島]【ロンボク】 インドネシア中部,小スンダ列島に属し,バリ島の東隣にある島。北部にはリンジャニ山(3726m)がそびえるが南麓には広いサバンナが展開。牧畜が盛ん。米,藍,コーヒーも産する。西半部にはバリ人が多く移住し,歴史的にはその属島であった。東半部にはイスラム教徒ササク人が居住する。バリ島との間のロンボク海峡は生物分布上のウォーレス線が通る。主都は西部のマタラム。4990km2。約150万人。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報