ロンボク

百科事典マイペディア 「ロンボク」の意味・わかりやすい解説

ロンボク[島]【ロンボク】

インドネシア中部,小スンダ列島に属し,バリ島の東隣にある島。北部にはリンジャニ山(3726m)がそびえるが南麓には広いサバンナが展開。牧畜が盛ん。米,藍,コーヒーも産する。西半部にはバリ人が多く移住し,歴史的にはその属島であった。東半部にはイスラム教徒ササク人が居住する。バリ島との間のロンボク海峡は生物分布上のウォーレス線が通る。主都西部マタラム。4990km2。約150万人。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 リンジャニ山

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む