ロータス賞

デジタル大辞泉プラス 「ロータス賞」の解説

ロータス賞

アジア・アフリカ作家会議が主催する国際文学賞。1969年創設。第1回受賞者は、南アフリカの作家、アレックス・ラ・グーマ。日本からは、野間宏(1971年)、堀田善衛(1978年)、立松和平(1985年)、小田実(1988年)らが受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のロータス賞の言及

【アジア・アフリカ作家会議】より

…事務局はコロンボ,カイロを経てベイルートにある。〈時代のリアリティを反映し,あらゆる差別,社会的不平等,帝国主義の侵略に反対する戦闘的気風を表現し,よりよい生活への人民の願望を鼓舞すること〉を目的に,季刊誌《ロータス》(英・仏・アラビア語版)を出版,69年からロータス賞を設けている(日本では,野間宏,堀田善衛が受賞)。なお中国は,1966年中ソ対立下で開かれた北京緊急集会以後,この運動から離脱したままである。…

※「ロータス賞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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