「現代青年処女の作法〈玉井広平〉五」(一九二四)には、「『ローブドモンタント』は、胸の辺が少し開いたのもあれば、又開かないのもあり」とある。
…洋式服制は,86年6月23日の宮内省内達で実現した。西欧宮廷と同様な大礼服マントー・ド・クールmanteau de cour,中礼服ローブ・デコルテrobe décolletée,小礼服ローブ・ミーデコルテrobe me‐décolletée,通常礼服ローブ・モンタントrobe montanteである。大礼服は新年式に着用する豪華な最高礼服で,トレーンを引き,その長さとお裾奉持の人数は,身分によって定まる。…
…ローブ・ア・ラングレーズrobe à l’anglaiseは簡素なイギリス風,ローブ・ア・ラ・ポロネーズrobe à la polonaiseはポーランド風など,各国のモードをとり入れてフランス化したものが流行した。 日本で明治時代に宮中の礼服として採用されたローブ・デコルテrobe décolletéeは,衿を大きくく(刳)り,背や肩をあらわにしたドレス,ローブ・モンタントrobe montanteは衿が首の長さいっぱいまであり,袖も長いドレスをいい,これらは今日にも残されている。【池田 孝江】。…
※「ローブモンタント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...