法則の辞典 「ローレンツの分子電場」の解説 ローレンツの分子電場【Lorentz molecular electric】 微視的に個々の分子や原子に働く電場のことを分子電場という.巨視的な電場 E′ と電気分極 P の関数として次のように表せる. 分子電場 E=E′+γP ローレンツはこの γ の値が立方晶系ならば4π/3であることを示したので,E′ +(4π/3)P で表される分子電場を,ローレンツの分子電場と呼んでいる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報