ロー,Franz(読み)ろー

世界大百科事典(旧版)内のロー,Franzの言及

【新即物主義】より

…したがって事象への回帰といっても,そこには過去の自然主義的客観描写とは異質な背景があり,それぞれに別の観念あるいは謎めいた現実が隠されている。美術史家ローFranz Roh(1890‐1965)が《表現主義以後》(1925)で新即物主義を〈魔術的リアリズム〉と言い換えている。 このような新即物主義美術の傾向は,ワイマール共和国が1924年以後相対的安定期に入り,機械と技術の時代が到来するとともにさらに深化し,対象の冷たい描写が精密になる一方で,その暗示的な性格もいっそう強まっている。…

※「ロー,Franz」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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