ワイオタプ

世界の観光地名がわかる事典 「ワイオタプ」の解説

ワイオタプ【ワイオタプ】

ニュージーランド北島の観光地ロトルアの中心部から車で約30分南下したところにある火山地帯。◇現地名は「Wai-O-Tapu Thermal Wonderland」。「ワイオタプ」は「神聖な鉱水」という意味で、北島の中部を代表する地熱活動エリアになっている。この地域には炭酸ガスが噴き出る大きな「シャンペン池」、鉱物が混じり合って変色する「画家パレット」、色鮮やかな鉱物段丘、毎朝規則正しく1時間ほど噴き上げる間欠泉などがあり、自然がつくり出す神秘的な光景に遭遇する。敷地内には3つのウォーキングコースも用意されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android